第51回技能五輪全国大会

前回、お伝えしたとおり、第51回技能五輪全国大会が、11/22~25にかけて、千葉県千葉市、幕張メッセをメイン会場として開催され、40職種の競技に対して全国から選ばれた23歳以下の若い選手、1,127名がそれぞれの持てる技を尽くして頑張りました。

次の50回への第一歩、第51回大会で、宮崎にとって史上初の金メダリストがダブルで誕生したことは、やっぱり歴史的なことだなあ、とひしひし感じます。
A行きの飛行機の中、写真を撮りながらぼんやりと考えていました。

 

D宮崎を代表して出場する7職種10名の若い選手のこと。そして、彼らを懸命にサポートする会社、学校の方々のこと。

 

B仕事をしながら、勉強をしながら、この大会に出場するということは並大抵のことではないはずです。競技課題はそれぞれ熟練の方々が取り組んでも苦労するレベルのもの。それをまだ若い彼らが挑戦するのですから。

 

C確かに、賞を取れれば、会社や学校のPRになるかもしれません。でもきっとそれだけではない。私は、選手と同じくらい、もしかしたらそれ以上に選手の周囲の方々の純粋な想いを感じます。

お金の損得勘定だけで言えば、明らかに「得」ではないのですから。


J(配管職種 大脇 拓真 選手 県立産業技術専門校 所属)
きっと、選手の周囲の方々には若い彼らにそれぞれの仕事の未来を託しているんだと、伝えたい技、残したい心があるんだと思います。

 

K(配管職種 花堂 仁寿 選手 県立産業技術専門校 所属)
その仕事を続けていくのに、背骨となるであろう「プライド」。選手の方々もきっとその思いを背中に感じてこの日を迎えたことでしょう。

 

L(建築大工職種 西嶋 侑也 選手 ㈱平田建設 所属)
あんまり口数が多くない彼らと接していると、いつも日本人が本来持っているであろう「心」を感じます。

 

M(建築大工職種 甲斐 征太郎 選手 ㈱平田建設 所属)
器用さ、実直さ、誠実さ、ほがらかさ、勤勉さ。美しい心。

 

N(電子機器組立て職種 矢野 愛望 選手 県立延岡工業高等学校 所属)
そして、彼らが心を込めて作るものには必ずその心が醸し出す美しさがあります。それは、私たちがきっと伝えてゆかねばならないこと。

 

O(左官職種 黒木 賢太郎 選手 ㈲岩佐工業 所属 ※第1位)
今回、宮崎県に技能五輪初の金メダルをもたらしてくれた1人、黒木さん。

 

F
写真は、彼の大会での作品です。
われわれは、普段生活する中で、この国や郷土にある美しく、かっこいいものを見落としているのかもしれません。

 

E彼らは懸命に仕事をしたり、大会に参加する中で、その技と心を作品に映し込もうと頑張っています。それらは、きっと美しく、かっこいい。そのことにもっともっとたくさんの方々に気づいて欲しい。

 

P(家具職種 広瀬 将 選手 ㈱木佐貫製作所 所属)
必死に、黙々と課題に取り組む彼らの姿を見て、あらためて強くそう思いました。

 

Q
(造園職種 塚原 遼祐 選手 宮崎県造園技能士会 所属 ※第2位)
この国にも、宮崎にも、残すべき、伝えるべき日本人の心が、まだまだたくさんあります。

 

R(造園職種 山下 真輝 選手 宮崎県造園技能士会 所属 ※敢闘賞)
彼らの頑張りに応えられるよう、大人のわれわれも頑張らないといけませんね。

 

S(レストランサービス職種 小林 慎吾 選手 ㈱宮崎観光ホテル 所属 ※第1位)
もう1人の宮崎県初の金メダリスト、小林さん。
「ものづくり」だけじゃありません。「おもてなし」でも、日本一なんです(^^)
国内の名だたる有名ホテルを押さえての栄誉。本当に宮崎の誇りです。

 

T若い彼らの純粋な目と心。

 

Vそんな彼らがプライドを持って、笑顔でまた次の世代へ己の持てるものを受け継いでゆけるような世界を作らねばなりません。

 

U今回は、そんなことを感じました(^^)/

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